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自分に誠実に生きる



もうすっかり秋ですね〜

大好きな季節です♡


いかがお過ごしですか?


季節の変わり目でちょっと揺らぎやすい時期でもありますね、お天気も不安定だったりで。


私も色々なことを感じていた9月でした。

内観というか内省していたというか、この数年世界は大きな過渡期を迎えていると思いますが、私自身も30代後半〜40代はそうだなぁ、、と。

先月も書きましたが、自分のフィルターを通した世界を毎日見て感じているわけですから、何かザワつくとか、腑に落ちない、モヤモヤするようなことが重ねて起きる時には、少し立ち止まって内観し、ひとつひとつの事象を整理したり、”なぜ今コレが自分にもたらされているのか?”と違う角度から考えたりします。

そして、自分の感情+その奥にあるニーズを見つめ、自己共感しています。

セッションでも皆さんに使っているこの感情+ニーズのワークですが、私自身も毎日のように自分でやっていますよ。

ネガティブな感情になること自体が悪いことではなく、その気持ち(感情)の奥に満たされていない何か(ニーズ)があって⇆ネガティブな気持ちが生まれるというワンセットで考える。

陰な自分が出てきても単に責めたりせず、いつも心の奥にあるニーズを見つめて、自分の気持ちを理解し共感しています。

この夏は若干モヤる(笑)ことがプライベートであり、少し前の私ならきっと違う行動や対応をしたかもしれないけど、私も日々学び進化しているわけなので、少し成長した私は介入しすぎず、自分の気持ちや居心地の良さの方を大切にできました。

今も昔と変わらず、周りの雰囲気や和(輪)を大切にして生きています。

でも私の”在り方”は変わりました。


昔はもっと周りに合わせていて、自分の気持ちや意見を表現するのが苦手だったし、期待されたり、求められることを相手から言われる前に進んでやりました。

それは”嫌われたくない”とか”目立ちたくない”という恐れや、”もっと評価されたい”というエゴ(承認欲求)があったからです。


でも今はちゃんと自分の心に同調していて、心の声を一番に聴いています。

お誘いがあっても、”なんか行きたくないな〜”と思ったらサックリ断りますし(笑)、お付き合いとかで社交辞令も言わないようにしてるし、”たぶん◯◯して欲しいんだろうなぁ…”と察しても、直に頼まれたり、自らやりたい・したいと思わなければ基本手を出さない(笑)

一見冷たいように思いますが、私の考える”誠実”とは近年こういう在り方になってきていて、本当の友情や愛は自立しているものなんじゃないかと。(いまだ勉強中)


↑のようなこと、当たり前のようで、けっこう日本人、特に昭和生まれってできなくないですか?笑

本音と建前の中で苦しく生きていて、頑張りすぎちゃう、そして疲弊していく。。。

私は長年サービス業ですし、人に喜んでもらうことが大好物(笑)、周りのために私にできることは何でもやりたい!という、元々とても暑苦しいタイプなんですよ。笑

でも40年間で色々学んで、バランスというか、腹八分というか(笑)、too muchなことや無理をしすぎるとお互い疲れちゃうって分かってるし、何か頼まれた時も、全部がその人のためじゃなくて、主体性を持って”自分がやりたいからやる”という意識で行動するようになりました。

そうすると、やってあげた感とかも生じず、恩着せがましくもならないし(笑)、見返りもいらない、とてもサッパリ気持ち良く動ける∞

小さい頃から感受性が強く、非言語でも雰囲気や顔色から色々察知してしまうところがあったからこそ、こうなれるまで時間がかかりました。


留学して外国人と触れ合ったこともとても良かったです◎

「で、あなたはどうしたいの?」という世界ですから。

彼らはいつも自分の気持ちに正直で、表現力・行動力があり、付き合っていてとても楽で清々しかった。


日本人の奥ゆかしさや謙虚な姿勢はリスペクトしていますが、過剰な謙遜や自虐は実は人を疲れさせるということも帰国後に感じましたね。

ソレ、絶対こっちがフォローしなきゃいけないから!笑

これは私も昔随分と自虐ネタを一人繰り広げてきたからこそ(笑)、目の前の人が同じことをしていると、鏡のように投影となって感じるのです。

そして言霊というか、いつのまにか癖のように発している自分を卑下するような言葉たちは、呪いのように自分の内側(細胞レベル)と周囲に刷り込まれていきます。。(怖っ)


過信せず、傲慢にならず、いつまでも謙虚でいることはとても大切ですが、時には自分を褒めたり、ちゃんと評価してあげることも必要で健全ではないかな?と。


私自身も、言行一致していて、自分にも他人にも誠実で清々しい人でありたいと思っています。


我ながら、20代から大変容しましたね〜!

恐れが少なくなって、素直に自己表現できるようになったし、自分が歩んできた道のりを誇りに思っています。


私にはお互いを理解・尊敬し合って、応援してくれている人や仲間がもう充分いるから、それも私の根底にある強さになっていますね、いつも感謝しています。


少し前まで、大切な人が同じ間違いを繰り返さないように、これ以上傷つくことのないように、耳に痛いことをあえて言ったり、一時的に疎まれたり、関係性が変わることも恐れずに自ら物申す(笑)ようなこともあったのですが、今はそういったエゴを手放し、お互いの人生の学びとプロセスを信頼し、基本的には少し離れたところから見守り、祈る(笑)という付き合い方になりました。 相談されたり、アドバイスを求められたら、誠実にその時最善と思うことを返しますが、色々気付いても、自ら口出す(笑)、首を突っ込むことは少なくなりました。 私も含めて、自分で気づき、失敗から学んで成長していくのが人生ですもんね。

表面的な部分を見て不安になったりする必要はなくて、根っこがしっかり繋がっていることを信じていれば大丈夫だと思います◎


これはクライアント様に対しても、ある意味同じことが言えます。

特にご新規の方の場合、どういう方なのか、どういったお悩みがあるのか、お会いするまでほとんど分かりませんので、セラピストを始めた頃はもっと不安でした。

良いセラピーをご提供できるか、ご満足いただけるか、、そういった心配(エゴ)の方が先にありました。


でもクライアント様の方がもっと緊張するでしょうし、不安ですよね。

私がどんな人物かまだわからないのに、会ってすぐ心の内側を見せるのですから。

なので私は心を整えて、常にオープンハートでお迎えします。


今ももちろん必要な緊張感と責任感を持って毎セッション臨んでいますが、先にハートを全開にして、過剰な心配などは手放しています。

ご連絡をいただいた時点で、私とクライアント様のご縁・繋がりをただ無条件に信じています。


ご紹介でも検索でも、とにかく沢山の日本人セラピスト・カウンセラーの中から私を選んでくださり、勇気を出して一歩踏み出してくださったことにまず感謝をしていますし、お互いのスピリットガイドやご先祖様などの見えないサポートも必ず入っていると信じていますので、セッション中は全てのサポーター達とも繋がり、協働でセッションしているイメージです。


セラピストはお手伝いする側ではありますが、こちら側にとっても一期一会の必然的な出逢いであり、セラピストとしても人間としても、何かを学び成長するために、その時間を与えられていると感じています。

(実際にこの5年半で沢山のことを学ばせていただき、今日の私があります、ありがとうございます!)


私自身、ヒプノセラピーを受けたことで大きく人生が展開し、本質的な自分で生きている喜びと充実感を日々感じていますので、皆様にとってもそのようなきっかけになるようにお祈りして、お待ちにしています。


今年も残り約3ヶ月!少しでも前進していきたいですね。

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